アイシングとは熱くなった筋肉や関節を冷やすことで炎症が起こるのを防止し、疲労物質の分解・吸収が進むことで疲労回復にも効果的。
筋肉を冷やすと血管が収縮しますが、後にリバウンド効果で血管が拡張されます。
そのことで血流が活性化し、疲労物質の排出などが行われます。
氷やアイスパックが一般的ですが、
ランステなどの場合には冷水シャワーで1ヵ所30秒-60秒程度。ピンポイントに患部を冷やすことができます。
銭湯などで水風呂がある場合には足を浸けましょう。11度~15度の温度の水に、10分~15分程程度。
また、水風呂に浸かった後には普通のお湯に浸かることで交替浴となり血管の拡張をさらに促すのでより疲労回復を促進できるというデータもあります。
温度差が激しいとヒートショックを引き起こす恐れもありますので、心臓が弱い方は注意が必要です。
自宅などで行う場合には特に気を付けて下さい。

注意点:心臓から遠いところからはじめること。凍傷にも気をつけましょう。

水風呂に入る際のポイントは、身体の表面を冷やすこと。
目安は15秒。15秒間、全身しっかり水に浸かりましょう。

交替浴
水風呂が辛い場合~
1、膝から下
2、太もも(膝上20センチまで)
3、お尻まで
4、腰まで
5、胴体飛ばして、身体を折り曲げて腕だけ
6、身体を直立に戻して、みぞおちまで
7、肩まで

水風呂よりもシャワーのほうが楽なので、シャワーで冷水を浴びて慣れていくのもおすすめです。