星峠雲海マラソンと越後妻有アートトリエンナーレday2
午前二時起床。
2時起床って…起床というの?
3時から会場へ向かうバスの誘導お手伝い。
こんな早いのに皆さんちゃんと集まってるなんて!
ランナーって朝早いんだな…
もちろん外は真っ暗。
会場バスを見送り私たちも会場へ。
体育館で開会式を行い、ショートフィルムが棚田の美しい景色を映し出すと魅入るような雲海や棚田の景色。
4:30スタート。
日の出前スタートなので、スタートになってもまだ真っ暗。
気になるランナーさんがいたのでその方について最後尾を走ることに。
後から聞いたらスイーパーと言うそう。
[本当のスイーパーはちゃんと制限時間に間に合わせる等の役割です]
少しだけ明るくなってきました。
頂上より手前で日の出。
山の間から日が見えます。
棚田の広がる山頂からの朝焼けや雲海は見えなかったけど、日が昇ると稲穂に付いた朝露が輝いて。
朝露が付くことがコシヒカリの美味しさを作るそう。
そんな話を聞いたりしながらの頂上までの6キロ。
最終ランナーの方も頂上へゴール!!
早くヘルニア治りますように!頑張ってる姿がぐっと熱くなりますね。
頂上では楽しみにしてた地元コシヒカリのお米を使ったおにぎりと地元で採れたきゅうりのお漬物、それを包む大きな笹。
こちらは頂上から日の出の様子。
おにぎり隊が握ってくれた愛情詰まったおにぎり。
一枚一枚拭いてくだった、大きな笹の葉。
ゴールはしたけど、閉会式の会場まではラン。
先ほど見てきたキロ数の書いてある米袋の裏面には
帰りは加納さんからの直筆メッセージが記載されていて、下るたび現れるメッセージ。
5.5km 【この気持ちを一言で言うと?】
5km 【星峠雲海マラソンが私に気付かせたもの何がある?】
4.5Km 【だれに伝えようか? 何て伝えようか?】
4km 【もしかして気付いていないだけで素敵なものがあるんじゃない?】
3.5Km 【星峠をはじめとしたこの美しい棚田を次の世代に残していきたい】
3Km 【私ができることって何があるだろう?】
2.5Km 【1人の一歩は小さくてもみんなの一歩は決して小さくない。】
2Km 【できることからはじめよう。まずは一歩踏み出す勇気。】
1.5km 【未来の子どもたちに誇れる今という時代をつくっているのは私】
1Km 【さぁ、何からはじめようか?】
地産地消もこの大会のテーマの一つ。
地元を想う気持ちと、この土地・この美しい景色への愛情がいっぱい。
こんな素晴らしい大会の第一回目を走れたことや、走るご縁を繋いでくれたランニングにも感謝。
棚田がこんなに美しいなんて、
朝露を付けた稲穂が光って見えるなんて、
朝露のおかげで大好きなお米が美味しいんだって、
自然の中を走るランナーがきれいなんだって初めて気付いた星野峠雲海マラソン。
ランナーもアート、作り手側もボランティアもみんなで作ったアートということで大きな大きな集合写真。
【E067 星峠雲海マラソン *松代エリア】
こんなの初めて!がいっぱい溢れる素敵な大会にみんな笑顔。
この後は続きのアートトリエンナーレ巡りへと続きます。
>>>【星峠雲海マラソンと越後妻有アートトリエンナーレday2-2】
*本ページ写真の一部は、一緒に参加させた頂いたほっこりRC&運営スタッフの方が撮影したものをお借りしています。